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為替レートはどのようにして決められているか

指で指す女性

為替レートというのは、通貨の交換比率のことをいいます。
日本円から米ドルを購入するさいには、為替レートを参考にして交換できる金額が決定します。
例えば1米ドルが為替レートで110円とした場合には110円を基本にして、それに手数料を上乗せした価格で購入が可能です。
手数料としては、為替レートに上乗せされる仕組みが多く、為替レートが1米ドル110円の場合には米ドルを買おうとしたさいには111円必要となる仕組みです。
もちろんこの上乗せさせる金額は両替を行う業者によって変わってきます。

いずれにしても各国の通貨を売買するさいに重要となるのが為替レートであり、為替レートによってその通貨の価値が相対的に決まることになります。
為替レートは変動相場制を取っている通貨であれば外国為替市場で取引されています。
ただ通貨には通貨ペアによって取引されているためマイナー通貨の場合には米ドルなどの基軸通貨を介してその価値が決まります。

為替レートは秒単位で変動していますが、その仕組みとしては需要と供給によって決定します。
基本的には株式やオークションと変わらず、例えば売りたい側と買いたい側が値段を提示して、その値段がマッチングすれば売買が成立します。
この直近の売買成立価格が為替レートとなるわけですが、この動きは秒単位で行われるので、変動が激しいものです。
ただ秒単位で決まるのは証券会社で取引ができる外国為替証拠金取引で外貨預金や両替所では手数料を多く取っている分、1時間単位や1日単位での為替レートで取引されています。

一方で為替レートが変動する理由外国為替市場での需要と供給ですが、その決定要因は現代では複雑に絡んでいます。
外貨建保険やデリヴァティブなどの存在です。
外貨建保険は外貨で運用するため相場変動のリスクが高い反面で高い利回りが期待できるためその取扱量が増えており、これらが為替レートに与える影響も大きくなっています。
またデリヴァティブは、為替の変動を利用してリスクをヘッジするための商品で、証券会社で扱われていますが、その多くは外国の通貨で運用されるため為替に与える影響も多くなっています。
特にオークション形式でレートが決まるため急激な変動が発生するとその勢いが継続する傾向が強くなっています。

為替レートは相対取引で決められている

為替レートは、外国為替市場は相対取引で決められていますが、その仕組みとしては、やや複雑です。
株や先物といったものは取引所に上場されているものを証券会社を通じて売買することになります。
このさいの決定要因としては、オークションではなく需要と供給によって成り立っています。
また物理的に株券が売買されるのも株取引の特徴です。
これは株を保有すると株主名簿に権利者として記載する必要があるためです。

一方で通貨の場合にはあくまでもお金ですから、名簿の記載は必要ありません。
このため相対的に交換することによって得ることができます。
外国為替市場では、電話やコンピューターなどの通話回線で形成されているネットワークを介して取引が行われますが、そのネットワーク上の市場がインターバンク市場です。
インターバンク市場には各国の銀行や為替ブローカーが参加しています。
さらに銀行や為替ブローカーを通じて中央銀行などが介入してくることもあります。

なお、取引所といえるものはなく外国為替市場は各国の金融機関などが参加することで成り立ちます。
このため特に市場が大きく動く時間帯をその地域の名称を冠して呼ばれます。
日本時間から見ればニュージーランドのウェリントン市場がもっとも早く開き、ついで東京市場、香港市場、シンガポール市場、バーレーン市場、チューリッヒ市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場と続きます。
基本的に24時間の取引が可能ですが、日本時間の午前6時台は参加者が少ないためレートが動きにくい状態になります。
また土日は金融機関が休みであるため市場が動きません。

いずれにしても市場参加者がいなければ為替レートは動きませんが、市場参加者の多い日本時間の午前10時から翌日午前3時頃までは活発に取引が行われます。

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